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佐田海苔のこだわり

佐田海苔のこだわり

有明海の海苔が特別な理由

熊本の豊かな海の恵、有明海特産の海苔、日本最大の干潟。
有明海の海苔が特別な理由。
それは、有明海の6mの干満差が、美味しい特別な海苔を育てるからです。

たくさんの栄養分が注がれる豊かな海
 佐田海苔店の海苔の産地は、日本の海苔生産の約4割を占める有明海。有明海は、九州の豊富な地下水や多数の河川によって豊富な栄養分が流れ込むところです。
栄養素や酸素が、満べんなく循環する有明海
 日本最大の干潟が形成される有明海。干満の差が6mと非常に大きいことにより潮の流れが早いのが特徴です。早い潮の流れで海水が海底までよくかき回され、湾の隅々まで酸素や栄養分が行き渡り豊かな生態系が作られています。
干満の差を利用した独特の養殖方法
 有明海苔は約6メートルの干満の差をうまく利用して海苔づくりが行われています。支柱に網を張り海苔を育てる支柱作です。網は干満の差により、海中に浸かっている時間と海の上に露出している時間の2つの時間を経過することになります。
海中で栄養を蓄え、日干で旨味を閉じ込める
 潮が満ちているときは海の中で栄養を蓄え、潮が引いて日干しにされると、太陽の光を浴びてしっかりと旨味を閉じ込めます。これは、ずっと海に浸かりっぱなしでつくる他の海苔漁場とは違い、有明海の漁場独特の養殖方法です。
干満の差を利用した独特の養殖方法
 有明海苔は約6メートルの干満の差をうまく利用して海苔づくりが行われています。支柱に網を張り海苔を育てる支柱作です。網は干満の差により、海中に浸かっている時間と海の上に露出している時間の2つの時間を経過することになります。

佐田海苔が美味しい理由

それは、有明海で採れたこだわりの厳選素材を使い、
手間ひまかけて作っているからです。

  • 産地のこだわり

     佐田海苔店の海苔の産地は、日本の海苔生産の約四割を占める有明海。この日本最大の干拓地は九州の豊富な地下水や肥沃な山地から多数の河川によって滋養が流れ込むところです。この海はその土地柄、潮の流れが早く、干満の差が大きいため、栄養素や酸素が、満遍なく循環し、豊かな生態系を作っています。
     有明海苔独自の旬等級はアミノ酸含有量が45%の海苔だけにその等級がつけられるものです。他の産地にこのような等級はありません。

  • 素材のこだわり

     海苔の種付け作業は10月頃から始まり、摘みとりは12月~翌3月位までですが、この期間中11月から12月頃に収穫される海苔は「一番摘み」や「若摘み」と呼ばれ、口溶けがよく柔らかい高級な海苔になります。
     佐田海苔店では、主にこの「一番摘み」や「若摘み」の海苔を使い、手間ひまかけて美味しい有明海苔を作っています。

  • 製法のこだわり

     味付海苔のタレはほとんどのメーカーが醤油ベースの味付けをしていますが、佐田海苔店では醤油を一切使わないオリジナルの秘伝のタレを濃い目にたっぷりと使用しています。タレの量が多いと乾燥させる時間がかかりますが、佐田海苔店ではパリパリの食感が少しでも長持ちするよう、独自の製法で仕上げました。
     生産性や作業効率よりも、一枚一枚の海苔に手間ひまかけるこだわりこそ、佐田海苔の美味しさの理由です。